リハビリQ&A

訪問看護でのリハビリって、どんな仕事?

「機能訓練」よりも「生活を支えるリハ」です。

在宅での動作・姿勢・環境調整・家族指導など、生活そのものを支援します。
身体機能を上げることも必要ですが、
なによりも“できる”より“暮らす”を支えるリハビリをします。

あなたの関わりが、その人の「安心」に直結します。

1日の訪問件数は?

1日5件以内です。
利用者ごとに必要な時間を確保し、移動や記録も余裕をもって行えます。

無理のない業務となるように調整しますが、
もし、1日5件を超えてしまう場合はインセンティブをお支払いいたします。

対象はどんな方?

在宅生活で困っていらっしゃる方全般を対象としています。
リハビリが関わる疾患は整形・呼吸器・がん・認知症・小児など多岐にわたります。

ねこのて訪問看護ステーションはあなたの希望分野への挑戦も支援します。

医療度の高い対象者への介入は不安です。

看護師と“常にチーム”で動きます。

情報共有や急変時の対応は即連携。単独判断を迫られる環境ではありません。
「一人で訪問しない安心感」があります。

訪問看護が未経験でも大丈夫?

はい。全員が最初は未経験でした。

同行訪問やOJTで、利用者・家族対応から記録まで丁寧にサポートします。
“最初の一人”をチームで一緒に乗り越えます。

訪問する地域は?

荒尾市・大牟田市・玉名郡市など有明医療圏です。自動車での移動が必須になります。

社用車あり。
直行直帰で自家用車をご使用いただく場合でもガソリン代・保険は会社負担。

書類業務が苦手です…

記録はタブレットで簡単!
コピペ機能があるので時短でできます。
あるスタッフはAIに助けてもらいながら日々の記録を書いています。

"働き方"の柔軟性は?

家庭や子育てに合わせて調整OK。

「生活を支える仕事だから、スタッフの生活スタイルも大事にします。」
勤務時間を調整しやすく、直行直帰OKな職場です。

病院のように「評価→訓練→退院」という流れがない中で、何を目標にすればいいですか?

ゴールは生活の"再構築"です。
病院での「ADL向上」から、訪問では「生活行為の自立」へと焦点が移ります。
たとえば、「歩ける」ではなく「玄関を出られる」「トイレに行ける」といった生活の中の目的行動を設定します。

在宅ではどんなアプローチが求められますか?

可動域訓練や筋力訓練を単独で行うよりも、生活動作に即した課題指向型訓練を重視します。
「洗面台での立位」「調理動作」「屋外歩行」など、目的動作を通じて機能を伸ばします。

家屋改修や福祉用具提案もリハビリが関わりますか?

はい。リハビリの視点が最も活きる領域です。
手すりの位置や段差の解消など、身体機能×環境整備の提案が安全性を大きく変えます。
福祉用具専門相談員との連携も日常的です。

ご家族への介助指導はどこまで関わりますか?

「安全+自立+継続性」を重視します。
ご家族が安心して介助できるよう、姿勢・重心・声かけ・環境まで具体的に指導します。
ご家族の負担軽減もリハビリの大切な仕事です。

終末期(ターミナルケア)には関わりますか?

はい。ねこのてでは重要なテーマです。
“改善”だけでなく、“尊厳ある生活を支えるリハ”として、苦痛緩和・ポジショニング・安楽支援に携わります。
終末期に関わる経験は、臨床家としての視野を大きく広げます。

一人で訪問して孤独を感じませんか?

日々のビジネスチャットツール連携、ケースカンファレンス、週次ミーティングで常に相談できる環境があります。
孤立を許さない文化が定着しています。

訪問リハを続けると、どんな力がつきますか?

「臨床力」と「構想力」が磨かれます。
疾患理解・環境調整・家族支援・制度活用など、多面的に考える総合力が身につきます。
一人の生活を設計できる力=訪問リハの真価です。

さいごに

企業理念が「一人ひとりの人生を価値あるものへ。」です。
ねこのて訪問看護ステーションはあなたの仕事スタイルや生活スタイルを大事にして、
スタッフ一人ひとりの人生の価値や専門性の価値を大事にしたいと考えています。

ご興味がございましたら、ご連絡をお待ちしております。

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