看護師Q&A
- 訪問看護って、どんな仕事?
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「処置」ではなく、「人生を支える看護」です。
病気だけでなく、その人の生活・家族・想いに寄り添いながら看護を行います。
“看護の原点”を取り戻せる現場です。
- 病棟看護との違いは?
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「治す看護」から「暮らす看護」へ。
病院では退院がゴール、訪問ではその先の生活が始まりです。
自分の看護が“日常の安心”につながる実感があります。
- どんな利用者さんが多いですか?
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高齢者中心に、がん・慢性疾患・認知症・終末期など。
在宅での医療依存度が高い方も多く、看護師の判断力と観察力が活かされます。
- 訪問は一人で行くのですか?
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はい、基本は単独訪問ですが“孤独”ではありません。
訪問前後のオンライン共有・緊急時のバックアップ体制が整っています。
一人で抱えず、チームで支える文化です。
- 医療処置の内容を教えてください。
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点滴・褥瘡・ストーマ・ターミナルケアなど幅広く対応。
病院経験が活かせる分野も多く、スキルの幅を広げられます。
- 未経験でも大丈夫ですか?
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訪問看護が初めての方がほとんどです。
同行訪問・OJT・個別フィードバックで安心してスタートできます。
“一人で訪問できるまで”を丁寧に支えます。
- 終末期ケアが苦手ですが、大丈夫ですか?
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はい。チーム一丸で支える体制があるので、一人で抱えることはありません。
医療連携・多職種協働で、終末期ケアやご家族支援をサポートします。
- 夜間やオンコール体制はどうなっていますか?
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当番制ですが、無理のないローテーションを組んでいます。
バックアップ体制もあり、すぐ相談できる環境です。
さいごに
「忙しさに追われて、患者さんと話す時間がなかった」
―― そんな経験がある方こそ、訪問看護のやりがいを感じられるはずです。
ねこのては、“看護の原点”をもう一度見つめ直せる職場です。

